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この世のありとあらゆる推しについてのひとりごと。

ピオフィオーレの晩鐘 (ネタバレなし全体感想感想)

初めてのブログ投稿です!今回は「ピオフィオーレの晩鐘」についての記事です!

 

www.otomate.jp

 

いつか乙女ゲームのレビューを書きたいとずっと思っていましたが、ついにその夢が叶います…!些細なことですが、とても嬉しいですし、こんなブログを見て下さる方がいればもっと嬉しいですし、作品の魅力が伝われば、最高に嬉しいです!

 

近年乙女ゲームに全く手を出せていない中、何とニルアド以来の新作だったのですが、

乙女ゲームの楽しさを思い出させてくれる作品になりました。ピオフィありがとう…。

ニルアドも本編が(やっと)終わって次はクロユリです。ちょっと間を開けてからやろうかな…オラソワかな…いずれまた別作品でもブログ更新したいと思っております。

 

まずは全体感想の後、何人かキャラクターをまとめた感想記事を書こうと思います。

色んな気持ちが溢れてしまっていますが、楽しんで見て頂けると嬉しいです!

 

■全体の感想■
購入前から人気なのは知っていて気になっていましたが、セール時期だったので買いました。
私はいつも乙女ゲームを買う時はPVを見るのですが、そのPVに使われている音楽、全体の雰囲気が良かったのが決め手です。
後はレビューですね。いつも信頼できるのは乙女たちのレビューと俺たちの勘。

ストーリー内容、システム、キャラクターにスチル、どれをとっても非常に満足度の高い作品でした。
スキップの時にMSシステムでいちいち止まってしまうので、サクサクどんどん進めたいという人としてはストレスポイントかもしれませんね。個人的には不満には感じませんでした。

本作は設定がイタリアかつ第一次世界大戦後、更にマフィアの世界ということで、当時の時代背景、文化、言語など、良く調べないとすぐにボロが出てしまうのでは…とプレイ前は若干不安も感じていました。しかし実際にプレイしてみて、その不安は杞憂に終わりました!セリフにナチュラルに馴染むイタリア語、良く調べられた時代背景、美味しそうなイタリア料理の数々…本当によく調べたな、と感動しました。

歴史が大きく動いている時代ですので、非常に多くの部分で調査・精査が必要だったと思いますが、プレイしていてもそれらの設定を違和感なく受け入れることが出来ました!

また舞台を外国にする場合、設定が特殊かつ格好良ければその分、セリフの細かい言い回しひとつで違和感が出てしまうこともあるので、上手に落とし込んだライターさんの手腕にも拍手したいです。

私は知識欲が満たされるような乙女ゲームが大好物なので、(コルダとか)ピオフィも本当に楽しかったです。

 

■キャラクター■

本作はキャラクター1人ひとりとっても魅力的で、それぞれタイプが全然違うので、飽きることなく楽しめました。
そして何より、良く言われていますが、主人公が良かったです…。リリィちゃんは芯が通っていて、意志が強くて、賢さがあって優しい。行動の理屈が分かるので、安心してゲームを進めることが出来ました。

乙女ゲーマーあるあるですが、意志の無い、余り賢くない、ただチヤホヤされるだけの主人公だと本当にゲームを進めるのが辛くなるんですよね…何で今その行動?みたいなシーンが多いと途中で放り投げちゃう。

 

■スチル■

スチルの綺麗さもこれまた素晴らしくて。作画のブレなさに感動していました。
プレイしながら、公式ファンブックを買うことを決意した作品はこれが初めてかもしれません。
オールクリアしていないのにファンブックを買ってしまい、ギルのスチルネタバレしてしまいましたが笑

 

■糖度■

糖度はちょうど良いと感じました。CERO Dですがそこまでやらしい感じでは無かったので、苦手な方でも大丈夫だと思います。むしろ血や暴力描写は効果音やグラフィックや文章描写でしっかり見せてくるので、そこがCERO Dに当たると思います。耐性無い方はきついかもしれませんので、要注意です。

 

■内容感想■
ネタバレなしの内容感想ですが、主にイタリアマフィアでそこに属するキャラクターとの恋愛になります。キャラクターみんな、抱える背景事情が違うし、でも物語としてクロスする部分もあったりして、ひとり攻略して終わり!というよりは、みんな攻略していく中でまた攻略が終わったキャラクターへの思い入れも深くなっていくような感覚がありました。みんな好き。

※この先少しでもネタバレ好きな方は閲覧注意です!

別記事にて各攻略対象の感想書いていきますが、私の攻略順は
ニコラ→ダンテ→楊→オルロック→ギルでした。
最初は攻略制限があり、ニコラかダンテのどちらかしか攻略が出来ません。

自分の場合は何も考えずに進めていったら勝手にニコラルートに突入しました。

ルート分岐するにしては選択肢が少ない印象で、知らぬ間にニコラルートに入ってました。笑

2番目をダンテにするか楊にするか悩んだのですが、楊は刺激が強いという噂(ガチ)を聞いたので、王道のダンテを2番目にして、楊を真ん中にしました。そして暗めと噂のオルロックをクリアした後、森久保さん(cvギル)で温めてもらう、という算段でした。

結果的にはこの攻略順で良かったと思います。隠しもあるのでね…ウフフ。

 

概要感想だけで長くなってしまった…次からはがっつりネタバレ込みのキャラクター別攻略感想です。キャラによって内容量が違うので、2つに分けて紹介したいと思います。
良ければそちらも読んでくださると嬉しいです〜ではまた!